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5S活動のススメ

5Sは誰にでもできる環境改善システム

デスクに書類が山積みで、必要な書類がすぐにでてこない、なんていうことはありませんか?
「いつか使うかもしれない、とりあえずとっておこう」とモノを手放すことに躊躇してしまい、引き出しやキャビネットがモノであふれているということはありませか?仕事中に、必要な書類や道具がみつからず、「この辺にあるはずなにに、どこにいった?」と何時間もかけて探したという経験はありませんか?在庫の管理ができていなく、ムダな発注をしてしまったことはありませんか?そんな方に実践していただきたいことがあります。
それが「5S」活動です。

私は整理収納アドバイザーとして、この「5S」活動をはじめ、誰にでもできる整理収納のコツや長続きするポイントをお伝えしています。机の引き出しの中、パソコンの中、キャビネットの中、カバンの中、職場のオフィスなど、探しモノの経験をしたことがある人は多くいらっしゃるのではないでしょうか。探し物をする時間ほどムダな時間はありません。

例えば、1カ月20日勤務の場合、モノや資料探しに1日10分使うと月に200分、年間2400分の労働時間のロスしていることになります。モノがスマートに整理・収納されている機能的・能率的な快適な環境になれば、仕事もスムーズに動き、スタッフのパフォーマンスも向上します。また、時間がムダなだけでなく、探し物をしている間にモチベーションや集中力も低下してきます。

「しくみ」を作れば誰にでもできる

5Sの具体的な定義は以下の通りです。

1540_32 整理(せいり)

不必要なモノを取り除くこと。「使っているモノ」と「使っていないモノ」という目線で区別する方法が、実行しやすい基準
1540_32 整頓(せいとん)

整頓は、「必要なモノ」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにすること。
1540_32 清掃(せいそう)

清掃は、きれいに掃除することで、日常的に使うモノを汚れないようにすること。

1540_32 清潔(せいけつ)

清潔は、整理・整頓・清掃の状態を維持すること。

1540_32 躾(しつけ)

しつけは、整理・整頓・清掃についてのルールを守り、習慣化するとことです

定義をよくよく見ても、特別なことは何もありません。
どれも、当たり前のことばかりです。しかし、ただ単に整理整頓や清掃を行うことが、5S活動ではありません。大きさ順にそろえたり、ルールを作らずファイリングをしたりして、なんとなく「見た目はキレイな状態」になっても、それだけでは探しモノを失くすことはできません。5S活動は、空いた時間や思いついた時に片手間に行うのではなく、時間をかけて手順や維持、継続する方法を検討し、独自のノウハウを作り上げ、それに沿って実践していくことです。

5S活動を率先してやってみて、さらに継続することで、職場環境が劇的に変わり、仕事の生産性もアップすることを実感していただけると思います。そのモノに関わるすべての人がしくみを理解し、実践し、継続していく必要があります。
5S活動は、そういったしくみづくりをし、快適な職場環境をつくることが大切です。


5Sで安全性の確保

5S活動を行っていると、日々の業務の間から会社の雰囲気が見えるようになってきます。それと同時に、異常事態があった場合すぐに気づくことができます。出しっぱなし、やりっぱなしなモノがなくなり、作業の手順や段取りがルール化されてくると、トラブルが起こってもどこで起こったのか、なぜ起こったのかが分かりやすくなります。
過去の資料を関係者で簡単に共有することができるようになったり、必要な情報をすぐに取り出せるようになれば、お客様や社内間の対応がスムーズに進みます。整理収納のお悩みを解決します。

片付いていた方が効率がいいのは分かるけど、自分の親も片付けができなかったから・・・と、整理収納ができないことを遺伝のせいにする人がいます。自分はO型だから・・・、B型だから・・・と、整理収納ができないことを血液型のせいにする人がいます。整理収納が苦手なのは遺伝のせいでも、血液型のせいでもありません。整理収納が苦手なのは、正しい方法を学んでこなかったからです。この機会に、整理収納の正しいやり方を学び、5S活動を実践してみてください。整理収納の正しいやり方は、職場内だけでなく家庭の中でも効果があります。




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